養蜂とハチミツの販売を始めたお話し Part.2
北海道札幌市で、ブリティッシュスタイルの紳士服をオーダーで誂えております
Gentleman shop GENT'S CODE
（ジェンツ コード）
で御座います。
さて、前回の続きで、
『なぜ、紳士服店であるGENT'S CODEが養蜂と、そのハチミツの販売を始めたのか』
その理由は、大きく3つありますとお伝えしましたね。
本日は、二つ目の理由からお話しをして参りましょう。
（前回記事は「こちら」から）
二つ目の理由は、
『私たち、そして未来の世代のひとたちがより良い時代を生きられるように、人に地球に優しくありたい』
という想いから。
お身体に良い食品は他にも多くある中で、
なぜハチミツなのか。
そして、なぜ仕入れて販売ではなく養蜂までしているのか。
それは、
地球の生態系に関する蜂の役割がとても重要でありながら、
近年ミツバチが減少傾向にあるからです。🐝
ミツバチは、花の蜜を集めるだけではなく、
私たちの毎日の食事に欠かせない野菜やくだものを栽培する農業の現場において、
果実を実らせるための受粉させる役割を担っております。
「世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち、7割はハチが受粉を媒介している」
と国連環境計画（UNEP）アヒム・シュタイナー事務局長が2011年に報告しているように、
ミツバチは人間にもとても重要なのです。
写真のように、蜂がいなければ、こんなにも野菜が食べられなくなるのかというほど、多くの草木花の繁殖に関わっています。
（グリーンピース・ジャパン「ミツバチがいなくなったら、いったいどうなるの？」より引用）
つまり、蜂がいなければ、野菜や穀物を食べる「動物」にも影響があり、
その動植物を食す我々「人間」も、その生活に大きな影響を受けてしまうくらい、
蜂はこの地球の生物にとって大切な役割を担ってくれているのです。
そんなミツバチ がなんと、近年減少傾向にあるのです。
それは、農薬が撒かれている畑からの影響や、植物の品種改良によって、死んでしまうミツバチが多くなってしまっているからです。
皮肉な事に、農作物を大量生産して大量販売するために使われている農薬や品種改良は、
人間にとっても毒であるのに、蜂も死なせてしまい、
それによってどんどんと農作物が取れなくなってしまっているという、
負のスパイラルに陥っているのが日本の農業の現状です。
（グリーンピース・ジャパン「ミツバチがいなくなったら、いったいどうなるの？」より引用）
そんな大切な役割を担っている蜂を守り、
引いては、
『私たち、そして未来の世代のひとたちがより良い時代を生きられるように、人に地球に優しくありたい』
という想いから、
農薬や品種改良の影響の受けない都市型養蜂という形で養蜂を始めました。
都市型養蜂では、品種改良された植物や、農薬が撒かれている畑等からではなく、
自然な公園や森林等から自然なままの蜜を採って来れて、ミツバチにも害の無い養蜂ができ、ミツバチを人工的な害悪から守ることができます。
その養蜂ですが、管理は「カフェ＆ショップSEED」さんにして頂いております。
養蜂するなら自分でしたら良いのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回養蜂の管理をSEEDさんにして頂いておりますのも理由があります。
それは、SEEDさんでは、
農業では自然栽培を、福祉では障がい者雇用を、と
農福共にお力を入れた事業を展開されており、
正に、
「人に地球に優しい」
取り組みをされている企業様です。
弊店の想いを共有できて、なおかつ、弊店にはできない雇用形態で取り組まれていらっしゃるので、
弊店で一元管理した養蜂では無く、
農福連携で取り組まれているSEEDさんに、養蜂の管理を一任してみようと考えた次第でした。
さてさて
3つ目の理由についてですが、
弊店に良くお越しのお客様や、GENT'S CODEのコンセプトをご存知のお客様は、
もう3つ目の理由もお気づきかもしれませんね ♪
さぁ気になるその3つ目の理由とは。
…。
また次回のお楽しみに。。。
※GENT'S HONEYをご購入希望の方は以下のリンクから🍯
GENT'S CODE（ジェンツコード）
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